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名菓アカデミズモとかわいそうな牛 このページをアンテナに追加

アカデミズモは、アカデミズムの裏庭。そこには亀たちが棲んでゐます。



もともとは「京都アカデメイア」スタッフのグループブログの一つということで始めたブログですが、現在は個人的な雑記として用いています。心にうつりゆくよしなしごと等を記録することとします。

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書評『摂食障害の語り 〈回復〉の臨床社会学』
書評『勝手にふるえてろ』



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2010-07-27

模擬授業

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模擬授業でした。

もう4回目か。順調ですね。

N島さんの話芸にひきこまれました。あの口上手さは、ほんとうにうらやましいです。(注:口上手=口下手の対義語。ほんとにそんな言葉あったっけ?と思って今ぐぐったら存在していた。)

京都学派って、にしだ……とか たな…べ……?とか てつがくのみち……?? とかぼんやりイメージはあっても、詳しいことはぜんぜん知らなかったので、そういった、「ぼんやり知ってるけどよく知らない」ことを専門の人が教えてくださるとやっぱりうれしいですねエ。


それにしても、いつも思いますが、O澤先生の名がもはや「あの戦争」(c:佐伯先生)並みの、枕詞抜きで口にしてはならぬ語になりつつあるのが笑えます。まるで崇徳上皇のような。京都にありてわれわれがこんなにも抵抗を感じながらその名を呼んでいるというに当のO澤先生はなんだか東都であざやかにO文字の他者

2010-06-15

花

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先日の浅野模擬授業は、もうyoutubeにあがってゐるのですね。

てうわけで動画を見ていましたらば、ディスカッション中のじぶんの発言の中で、いきなりマゾヒズムがどうこうとか言うているところがけっこう意味不明でしたね。

じぶんの中ではD先生のご質問からつながっていたのですが、なんか言葉足らずであったので、(べつに誰も気になってはいないとはおもいますが、)補足を書き……たいのですが時間および気力がないのでそのうちどこかに書きます。

2010-06-12土曜日、暑い

かぴ

会議とその後

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先日の会議はみなさまおつかれさまでした。

みなさんがいろいろと模擬授業用のネタを持っておられるのんをみて、ひさかたぶりに大学院的な活気に触れた気がします。

若いひとびとががんばって研究してはるのをみると、おれもがんばらねば…とおもいますね。おもうだけか。

書評なんかはちょこちょこ書いてみたいなとおもいます。

なんせ文章を書くのんが遅いもので、まずは、読書メモの過去ストックを漁ってみます。

こういった系の本の書評を、とかリクエストあれば張り切ります。

スタッフブログのほうも、さっそくしょうもない記事を書いてみました。

みなさんも他愛ないことをぞろぞろと書いてくださればたのしいなとおもいます。

windupbirdwindupbird2010/06/13 00:33写真は王子動物園ですか?
僕もつい2ヶ月前に行きました。2年前に行ったときに比べて明らかに檻の面積が大きくなっていました(笑)

may_camay_ca2010/06/13 23:56王子動物園です! さすが。よう判られましたね。
檻が広くなったのはやはり「カピバラさん」効果なのでしょうか。久しく訪ねていないので、また行ってみたくおもいます。

2010-05-30

医療費

先日の模擬授業

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f:id:may_ca:20100529233206j:image




先日5/24の模擬授業で、つたない司会をさせていただきました。

感想をばいくつか。


【司会的感想】

・でぃすかっしょんでは、時間の関係もあり、全員に発言してもらうことができなかったので、学部生の方などにも気後れせずどんどん発言していただけるようモット盛り上げればよかったかなあと思うております。

・簡単な用語の確認コーナーなどは、途中に設けてもよかったですね。



【授業の感想】

・全員に発言してもらえなかった、と書きましたが、そういえば授業の最初に(あ)野先生がみなから質問を募る、というスタイルをとっておられたのだった。あのスタイルはいいですね。

・『入門』の概説はじつに分かりやすかったです。フロイトって、意外に系統立てて読んでいなかったので、わたしにも、そうかそうかと新たに整理できたことが多々あり。

・その他、情念の講義でした。




【個人的感想】

・中学の部活で死にたい日々を過ごした思い出から、「体育会系」というものは個人的にひとつのテーマでありつづけているので、「体育会系」の話が印象に残っています。「体育会系」を、エディプス・超自我モデルの範例として挙げられたわけですが、女子部活には、そこからちょっとずれる独特のイヤさがあるように思われ、それを言語化するのに難儀しています。これは、嫁姑関係におけるいびったりいびられたりのイヤさをどう説明すればいいか、ということにも似ています。(父息子関係のように、「今耐えれば後で自分も父=主になれる」という論理があるわけでない)

そしてそれらの難儀は、フロイトが女の子のエディプスを結局うまく説明できんかったというとこにも関係あるんでしょうかな。いや、これは、てきとうなんですが。

windupbirdwindupbird2010/06/07 00:08模擬授業の司会はお疲れ様でした。
浅野先生の模擬授業は非常に分かりやすくて僕も勉強になりました。講義の時間が少し長く感じたので、1時間ほどの時点で一度区切ってもらえるとよかったかなと思いました。
女子部活の精神分析問題は興味深いですねー。機会があれば是非意見を聞かせてください。

(あ)野(あ)野2010/06/07 12:32フロイトから一つの取っ掛かりを探すなら、男子部活と女子部活の違いは理想形成的同一化と対象選択的同一化の違いに相当すると思います。前者は「~になりたい」という方向へ、後者は「~を持ちたい(~に愛されたい)」という方向へとそれぞれリビドー(エロスのエネルギー)を向けています。簡単に言うと、男子部活では誰が一番強いかという競争になるのに対し、女子部活では誰が一番愛されるかという競争になります。もちろんこれらの違いは性別によって生得的であるわけではありません。上司から気に入られて出世するようなサラリーマンは女子部活の原理に従っているわけです。別の例を出すなら、大学での職を得るために業績を積み重ねようとするか、有力者に気に入られてポストをもらおうとするかの違いです。この例にしてもそうですが、両方の原理は併存します。

さらに言い換えると、自分で財産を所有するか、誰かのおこぼれにあずかるかという違いです。よって父息子関係なら、今は我慢して相続やその他の手段で自分が財産を所有できるようになるまで待つということになり得ますが、嫁姑関係ではどちらがより多く愛されておこぼれにあずかるかというせめぎ合いになり得ます。

この例からもわかるように、両者は補完し合っています。財産や権力を比較的少数の者の手に委ね、彼らがそれを分配することを通して秩序を保つというやり方です。

女子部活の例に戻ると、部活内でうまく振舞える人は顧問の先生たちからも気に入られてうまくやっていき、ひいては職場や家庭でもうまく振舞えるというわけです。若いうちから、男子が部活で能力主義的な競争に励んでいるのと同じように、女子は部活で有力者から気に入られる方法を学んでいると言えるでしょう。どちらにせよ、その仕組みに適応できない人は苦しむことになります。

女子部活や嫁姑関係に実感レベルで詳しくはないので、違和感があればご指摘ください。

may_camay_ca2010/06/10 11:26>> windupbird さま、

どうもどうも。もうちょっとてんしょん高く司会できればよかったのですが。模擬授業の時間については先日も会議で出てましたが、やっぱり途中に一区切りあると聴いてるほうも安心でせうね。


>> (あ)野さま、

コメントありがとう。
たしかに、女子部活の権力関係がなにか独自的なものでなくて、男子エディプス的もでる(エディプスという語は使わんでいいのかもしれないが、まあ、分かりやすい権力関係くらいの意味で)を補完するものというんは、わたしもそー思います。

フロイトの同一化論をふまえての考察、なかなかしっくりきますね。特に嫁姑関係の例。
さらにわたしの実感をふまえて思うたんは、わたしの感じた女子部活の独特なイヤさは、女子部活内には男子的モデルも存在してるんですが(男っぽくふるまう先輩がえらいことになってた)、外圧として、女子的モデルがあった、という重層にあったんかなとおもいました。(つまり、部内では男っぽくふるまう先輩が、対外的には女性的ふるまいで有力者=顧問・男子部 からの支持を得ることで、より部内で横暴をふるう。が、男子部活みたいにはなれないという不毛感)
……しかしこの考察はもはや私怨の域なので、どこまで一般化できるんかは分かりません。なんかの一例にはなるでせうけど。


さらに、↑に書かなかったことで個人的に気になってるんは、そういう「女の戦い」の 消費 のされ方です。週刊文春の「女が嫌いな女」特集みたいに、男が女に女の悪口を言わせて楽しむパタンもありますが、嫁姑関係なんかは、嫁姑テーマに特化したレディースコミックなんかがあったりして、当の女性らにも、猟奇的な娯楽としてたのしまれてるんですよね。(わたしも昔「2時のワイドショー・嫁姑110番」とか観てた。年齢がばれますが。)その現象はなんかおもろい。

こんな長いコメントを書いたんははぢめてです。

may_camay_ca2010/06/10 11:27>> こんな長いコメントを書いたんははぢめてです。

投稿してみたらたいして長くなかつた。






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